パーソナルトレーニングの備品を調達する際に知っておきたいこと

パーソナルトレーニングジムを開業するときには必要な備品を調達しなければなりません。経営を始めてからも不足しているものを買い足したり、壊れてしまったものを買い替えたりする必要があるでしょう。パーソナルトレーニングジムの経営をする上で備品の調達は重要事項なので、うまく手に入れるための基本を学んでおきましょう。

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調達するときには新品と中古を選べる

パーソナルトレーニングジムで必要な備品を調達するときには新品を購入する方法もありますが、中古のものを探してみる方法もあるので検討してみましょう。パーソナルトレーニングジムでは各種トレーニング機器や効果測定のための機器の他、器具類も多岐にわたって用意しておく必要があります。

たくさんの機器や器具が揃っていれば、それだけトレーニングメニューのバリエーションも増やすことができ、効果測定も顧客が納得できるものにすることができるでしょう。このような備品は新品で手に入れようが中古で調達しようが現場で利用することが可能です。

その違いやメリット、デメリットを押さえておくのがまず重要になります。

新品を選ぶメリット

どうせなら新品を購入したいと考えるのはもっともなことで、新しいものが入ってくればスタッフとしても利用者としても良い印象を持つのは明らかです。使用感が全くなく、傷や汚れなどもないというのは新品の備品を調達する魅力でしょう。

また、他で使用されていたということがないと耐用年数も長くなります。中古で買ったらあまりにも古くて1年で壊れてしまった、半年で修理に出さなければならなくなったということも稀ではありません。このようなトラブルを防止するには新品を選ぶに越したことはありません。

新品なら当面は不具合が発生するリスクは低く、安心して現場で使用することが可能です。また、新品の方が性能や安全性などが高い傾向があります。中古の場合には何年も前に製造されたもので、必ずしも最新の技術によって設計されたものではありません。

トレーニング効果が上がるように設計されていたり、測定結果がより信用できるようになっていたり、操作性が向上していて誰もが簡単に利用できたりすることも多いのです。電気を使う機器の場合にはエコ性能も向上していてランニングコストが安くて済むこともあります。

また、修理や調整が定期的に必要になる器具の場合にも、新しい方が部品などを長期的に製造し続けてくれるので長く良好な状態で使えるのもメリットです。

新品を選ぶデメリット

新品よりも中古品の方が良いのではないかと考える人もいるでしょう。新品を選ぶデメリットもあるのは確かで、まず挙げられるのが購入価格の高さです。同じものであっても中古品なら数割は安いのが普通で、かなり年季の入ったものなら半額未満になっていることもよくあります。

ちょっと整備すれば使えるような器具がジャンク品で販売されていることもあるので、調達にかかる費用を考えると新品に比べて中古品の方が優れているのは明白です。また、新品の中でも比較的新しい機器や器具を選ぶとトラブルが起こるリスクがあります。

まだパーソナルトレーニングジムなどで使用されたことがあまりない機器の場合には不具合を起こすことがあるのです。また、特殊な使い方をするトレーニング器具を手に入れた場合には使い方によっては怪我をするリスクがあることが後になってから判明することもあります。

中古の場合には現場で使用されてきた履歴があるので、そのようなトラブルが起こることはほとんどありません。安心して利用できないかもしれないという懸念を抱きながら新品を調達しなければならない場合もあるのです。

中古を調達するときのコツ

費用面が問題になると備品の調達には中古を選ぼうということになる傾向があります。現実的には中古で問題がないことも多いですが、調達するときにはコツがあるので注意しておきましょう。中古の場合には新品に比べると耐用年数が短くなりがちなので、どのくらいの期間、使用したいかを考えた上で調達するのが大切です。

概して安いものを選ぼうと考えているとあまりにも使い古されていてほんのわずかな期間で使えなくなってしまうリスクが高くなります。きちんと状態や使用履歴を確認し、新品の状態からの一般的な耐用年数も考慮してどのくらい使える可能性が高いかを考えて買うようにしましょう。

もう一つのコツとして挙げられるのが比較検討をすることです。中古のトレーニング機器や器具はあまり数が出回っていないこともありますが、同じメーカーの同じ型番のものが流通していることもあれば、同じ目的で使える違うメーカーの器具がいくつか販売されていることもあります。

価格やサイズ、使用可能な期間などを比較してより良いものを選ぶのが肝心です。中古品を取り扱っているリサイクルショップでは店頭販売がよく行われています。また、インターネットオークションにも出品されていることもあり、フリーマーケットなどでも商品になっていることがあります。

調達しようと思ったときにはできるだけ網羅的に情報を集めて比較しましょう。

レンタルという選択肢も考えよう

トレーニング機器などのパーソナルトレーニングジムで必要な備品の多くはレンタルすることもできます。必要なら買おうと考えてしまいがちですが、レンタルで済ませるのにもメリットがあるので検討してみましょう。レンタルなら固定資産にならないのがメリットで、高額なトレーニング機器を手配したいときには節税になる方法です。

中古でも手に入れるための予算確保が難しいような高額の機器であってもレンタルなら比較的安いコストで調達することができます。レンタルすると機器のメンテナンスも業者に任せられるのもメリットです。基本的にはレンタル料にメンテナンス料も含まれています。

一方、パーソナルトレーニングジムで試しに導入してみたいという機器や器具ならまずレンタルで導入するというのも賢い考え方でしょう。購入して使い道がなかったから売るということもできますが、レンタルの方がお金の出入りが少なく、高く売れなかったときに大損するリスクもありません。

備品を購入するかどうかで悩んでいるときにはまずレンタルで調達して現場で使ってみるとリスクを低減させることができるのです。